施設の友人・Kさんの知人の車に乗せてもらって、<大平桜>を見に行った。
いく年ぶりのことであろうか?
曇り空のもと、老樹は堂々と佇み、今年も、美しい花を咲かせていた。
昭和8年生まれの私は、小学校一年生のころ、<石見カルタ>で遊んだ。
その中に、「経たか千年 大平桜」というのがあった。
当時の私は、その古木を知らなかったし、その姿を想像することもできなかった。が、近辺で目にする桜より遥かに大きな木であろうとは想像していた。
その後、いつ、本物の大平桜に出会ったのであったかも、思い出せない。が、カメラに収めたことは記憶にないので、はるか昔のことだったのだろう。
千年というのは誇張だが、古木であることには間違いない。人間の平均寿命などとは比べようもない。
桜自身は、自らを誇示することもなく、今年も春を迎え、ただ美しい花を咲かせている。


句碑に気づいた。
夜桜や人静まれば水の音

と刻まれている。
作者名が、後ろ側に記してあるのかもしれないと思いつつ、足を止めたまま、桜を眺め続け、帰途についた。
益田市内に戻って、医光寺の枝垂れ桜も眺めてきた。
昨年の春には、桜の見納めになるかもしれないとの思いがあって、タクシーで、益田市内の桜巡りをした。その際にも、もちろん真っ先に医光寺にゆき、眺めたし、益田市で生活をするようになってからは、桜の季節になると、ほぼ毎年、眺めてきた桜である。


水源地の桜も眺めてきた。


昼食は、食堂「そら」で。

お昼ご飯は軽めにし、食後、小餅入りのぜんざいをいただいた。

天候にも恵まれ、心満たされるお花見の一日となった。